2015年8月31日月曜日

オテラート「アートで知るわたしのまち」講演会のご案内



剣町柳一郎トークイベント
「時代小説の面白さー加賀獅子について」

平成27年9月12日(土)午後2時~於浄光寺本堂・入場無料


浄光寺展示作品の原案となった『獅子で勝負だ、菊三』の著者による講演。
歴史上有名な武士や職人だけでなく、路地裏に住む名も知れない人を展開される氏の作品は、幕末の下町の様子が生き生きと描かれています。
今回の小説を縁に、大衆免町や森下町の獅子頭のことや幕末の町人や職人についてを調べていくと、小説に描かれている世界が史実と次々と一致していくことに驚かされました。また同時に、フィクション化されている部分も発見することができ、フィクションとノンフィクションが交錯する時代小説の面白さに魅了されました。
時代小説のこと、幕末の大衆免町や森下町のこと、獅子頭のこと・・・
これまであまり知られることのなかった金沢の歴史を語って下さいます。


講師のご紹介
 剣町柳一郎(つるぎまち・りゅういちろう)
小説家/コピーライター/金城大学非常勤講師
『獅子で勝負だ、菊三』をはじめ金澤城下を舞台とした
時代小説を多く執筆。ちよだ文学賞、泉鏡花金沢市民
文学賞などを受賞。


皆さまのお越しをお待ちしております。